売れない記事の集積場。-ともむつの日記

Webライターしてます。お金にならないけど書きたいことを寄せ集めてみました。

金融ライターをやっていて良かったこと。そして、違和感。

私はWebライターです。

1記事1000円ほどで書きます。連絡ください。

 

って宣伝はおいといて、専門は金融部門なわけですが、ちょっと仕事の話をしようと思います。

在宅で文章書きたい、っていう人は参考になるかな?まあ、「文章力、この程度でもライターになれるんだ!」っていう励みにしてくれるだけでも嬉しいです。

 

金融ライターというのは言葉のとおり、金融関連の文章を書く人のことです。

住宅ローンやカードローンの基礎知識やら金利知識などは何百本と書いてきました。中には、心ならずとも勧めなければならない商品も・・・。

 

そんな中、ずっと違和感があったテーマの一つは「金利比較」です。

なぜ金利比較に違和感があるのか。理由の一つは、変動金利と固定金利金利比較する商品がごちゃまぜになっていることが挙げられます。

変動金利と、固定10年を比較しても仕方ないですよね。でも、目を惹けばいいと考えるクライアントさんは、これを混ぜて提案してきます。

 

金融ライターといっても、アフィリエイト案件については基本雇用主の商売ポリシーに反するようなことはできません。アフィリエイト案件以外だと、中立でも大丈夫なことも多いのですが。

当初は、「でも、これ違いますよ」なんて言って、不興を買うこともありました。ライターのお客様は読者ではなく、クライアント様です。ここを間違えるとなかなかしんどい。割り切りが必要です。

 

金利比較の違和感は、もう一つあります。

住宅ローンを利用する際に、かかる費用は金利だけではないということです。事務手数料や保証料、これらの費用を全部ひっくるめて考えないと本当にどこがお得かは分かりません。銀行によっては、給振をしていたり、各種口座設定をしていたら、金利優遇が受けられたりするので、表に出ている金利だけで比較をするのは難しい。本当は、そういったことも含めて相談できるような行員さんがいる銀行がいいのでしょうね。

 

かと言って、アフィリエイトに対して否定的かと言うとそういうわけでもありません。色々と役立つ情報を提供したりもしますし、そういうサイトがあるからこそ、色々と住宅ローンについて考えることができたりするからです。本当にお得な住宅ローンも存在しますからね。そういう商品知識については、どの銀行員よりも今は詳しいんだろうな、と思えば、金融ライターやってて良かったなって思います。

 

というわけで商品知識も豊富です。

雇ってくれる銀行の方も連絡ください。お待ちしております。