本当の本当に英語ができない人におすすめの英語勉強法。
英語ができないとお悩みのあなた。
とは言っても、本当にできない人限定にここではアドバイスができればな、という感じで。
むしろ、自分自身がどうやって英語の力を引き上げたのかの備忘録のようなものです。
多少なりともお役に立てれば。
英語できる人には役に立たないので回れ右でお帰りください。
ちなみに私の英語の実力は高校・大学時代のリスニングはゼロ点です。
24歳の時に、一念発起して一年間でTOEIC620点に。そして、その後1年で825点まで取ることができました。それでは、紹介していきます。
1.めっちゃ簡単な文法の本、「中学英語のやり直し」的な本を買ってくる。
なんでもいいです。簡単なやつ。CDつきでお願いします。
まずコレを本を読まずにCDをかけます。聞き取れるようになるまでかけます。
丸暗記しましょう。
音が分かるようになったら、本を開いて中身を覚えていきます。
耳が弱い人は先に本を開いたら、日本語に引っ張られるので注意です。
2.ちょっと難しい英語の本を買ってくる。単語帳でも可。
1が終われば、次はちょっと難しい本にステップアップしましょう。こちらもやることは同じです。
まあ、とにかく聞くこと。耳から入れて、単語をチェック。文章も覚えていくようにしましょう。
3.好きな小説の洋書を読む。
夏目漱石の「吾輩は猫である」でもいいです。日本語の本を英訳したものを選びましょう。ハリーポッターを英語で読む・・・のは挫折のもとです。英語圏にわたった日本の本をチョイスするようにしましょう。
私は村上春樹の「海辺のカフカ」にお世話になりました。内容をほとんどわかっている本がいいでしょう。
これを辞書なし、原書(日本語)参照なしでひたすら読みます。なんとなく単語数が増えます。
4.NHK英会話をひたすら聞く。
あとは数をこなせ、といったところでおすすめはNHK英会話です。
本を読まずにまずは聞き取りから入りましょう。ラジオから聞こえてくる音をひたすら後からついて口に出していきます。散歩しながらだと、聞きながら寝てしまうリスクがなくなります。周囲から変な人と思われるリスクはありますが、そこは恥を忍んでLet’s try!
5.NHK実践ビジネス英語を聞く。
ここまでできれば、TOEIC825点くらいは余裕のはずです。
NHK実践ビジネスの本文、はちょっと難しいので、全部は聞き取れなくて大丈夫。
本文ではなくて、用語説明コーナーに注目です。用語説明コーナーでは、ネイティブの先生が用語を簡単な英語で説明してくれます。ここのコーナーをひたすらシャドーイングしましょう。
ということで、現在私のTOEICは825点です。
最初、私はぶっちゃけ「This is a pen」の聞き取りも怪しかった。
授業では、先生も生徒も何言っているのかさっぱり分かりませんでした。高校と大学の英語の時間は屈辱しかありませんでした。だって、みんな何言っているかサッパリだもの。
まあ、そんな私でも何とかなったので、きっと皆さんも何とかなるはずです。
頑張ってください。